はじめに
育児しながら勉強していると、
- 勉強時間の確保がむずかしい
- やっと時間を確保できたのに
途中の中断が入って、勉強が進まない
ということも…。
私は勉強法を間違え、0歳9ヶ月の子ども育児との両立に苦戦したことで
合格までに半年以上かかり遠回りをしました。
日商簿記3級合格のカギは「勉強する順番」。
この記事では、
育児しながらも日商簿記の資格を取りたい方に向けて
- おすすめの日商簿記の勉強法
- 育児と勉強の両立のコツ
を紹介しています。

私の勉強失敗談も踏まえてお伝えしていくよ!
まず用意するもの:テキストと問題集
まずは日商簿記3級のテキストと問題集を準備しましょう。
私が買った簿記の問題集は、こちらです。
「合格するための本試験問題集 日商簿記3級」です!
この問題集のおすすめポイント
なんと、この問題集一冊で
パソコンで受けるネット試験・紙で受ける統一試験、どちらにも対応できるんです!

ネット試験を受ける人、紙の統一試験を受ける人向けに
それぞれ説明していくよ!
ネット試験を受ける方へのおすすめポイント
パソコンで受験する本番に近い形式の模擬試験プログラムが付いてます。
これが10回分も収録されています。
この模擬試験プログラムがとってもおすすめなんです!
- 解答を開始すると、実際の試験と同じ60分のタイマーがスタート。
→時間配分の練習ができるよ! - 仕訳はプルダウンで勘定科目を選択し、金額の数字を入力していく。
→0を多く打ってしまったり、意外とミスしやすい!
数字入力も練習できる! - 試験時間60分を経過すると自動で終了し、点数が表示される。
→時間配分も練習できるよ! - 間違ったところが赤く表示される。
→解説も付いているので、間違ったところを見直せる!
勘定記入や精算表などの表も、配点のポイントがわかるようになるよ! - 模擬試験は第1回〜12回の中から自分で選択する or ランダムで表示もできる
→慣れてきたら、ランダムで模擬試験にチャレンジすると怖くなくなるよ!
この1冊で、ネット試験のイメージをつかみやすいので本当におすすめです。

私もネット試験で受けたけど、この模擬試験プログラムで練習してたから
当日も落ち着いて試験できたよ!
紙の試験を受ける方へのおすすめポイント
本試験タイプの紙の問題が12回分収録されています。
もちろん答案用紙&解説も付いています。
- 各問題ごとに難易度も掲載されている。
→より効率よく勉強できるよ! - この答案用紙は、取り外しもできる。
→問題と並べて使うとより本試験に近く問題を解けるよ!
紙での統一試験を受ける方にもおすすめの問題集です!
全員におすすめのポイント
みんなにおすすめのポイントをさらに解説します!
① 問題集前半には、各ポイントが整理されて解説されている。
例えば、仕訳の固定資産売却の問題。
固定資産売却損になる場合と、固定資産売却益になる場合が
ケース別にわかりやすく解説されています。
→直前の確認にも必須の1冊です!
②とくに大問2の勘定記入や補助簿の解説がわかりやすい。
なんでその数字になるのか、その答えに辿り着くまでの道のりを丁寧にわかりやすく
解説されているので、とても理解が深まりました。
本番試験さながらの練習ができるのが、この問題集のおすすめポイントです!
私は、この問題集がなければ簿記試験に受からなかったと思ってます!
それくらい本当におすすめの1冊です!

簿記の問題集はこの1冊あれば、間違いないよ!
簿記3級の試験構成と、合格のための目標配点
まず、簿記3級の試験構成を確認しておきましょう。
| 問題 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 第1問 | 仕訳問題 | 45点 |
| 第2問 | 勘定記入・補助簿など | 20点 |
| 第3問 | 財務諸表・精算表など | 35点 |
簿記試験は、第1問〜第3問構成になってます。
簿記3級の合格ラインは70点以上です。
そこでおすすめしたいのが、次の目標配点です。
- 第1問:45点(満点) → 仕訳をしっかり固めれば、ここだけで合格点の大半を稼げます
- 第2問:10点以上 → 部分点を拾えればOK
- 第3問:25点以上 → 1〜2問ミスまでを想定
第2問・第3問は満点を狙わなくて大丈夫です。
ただし第2問が0点だと安全圏に届かない可能性があるため、
少しは対策しておくと安心です。

第1問の仕訳全問正解で、45点も取れるよ!大きいね!
勉強の順番:これが全て
私がおすすめする簿記の勉強順序はこちらです。
第1問 → 第3問 → 第2問の順に勉強する

ここからは、私の失敗した勉強法を踏まえて詳しく説明するよ!
① 仕訳を完璧にする
簿記において、仕訳が全ての基本になります。
仕訳ができないと補助簿も精算表も貸借対照表も全部間違います。
まずテキストを読んで問題集の仕訳問題だけを繰り返し解いて、
もう仕訳は大丈夫だと思えるまで完璧にしてください。
❌ 私の失敗
テキストを最初から最後まで1周したこと です。
具体的に言うと、
テキストを読む→その仕訳を2問くらい解く→帳簿記入を勉強→精算表や貸借対照表を作る
です。
私はテキスト1周で2ヶ月くらいかけた気がします。
これだと、最初の方でやった仕訳を覚えていないんですよね。
「勘定科目何使うんだっけ…?」
みたいに身についてないというか。
そんな仕訳も危うい状態で、貸借対照表などの表を必死に作っても
仕訳が間違っているので、表も間違ってしまうんですよね。
すると、
「毎日時間作って勉強したのに仕訳がわからないし、間違っている。
表も全然できてない。がっくし…🌀」
とモチベーションもめちゃ下がります。
時間かけて、できていないから余計にがっくし来ます…。
✅おすすめの勉強法
仕訳だけを繰り返し解いて完璧にする

まずは仕訳を完璧にすることが合格への近道だよ!
② 決算整理の仕訳だけをマスターする
仕訳ができるようになったら、今度は決算整理の仕訳に着手します。
決算整理の仕訳とは、正確な貸借対照表などの表を作るために行う仕訳のことです。
①の仕訳と決算整理の仕訳は、また違います。
第1問の仕訳と第3問の仕訳というイメージです。
決算整理の仕訳だけを繰り返し解いていくと、
なんとなくパターンが分かってくるようになります。
この仕訳ができないと表が全滅します。完璧になるまで繰り返しましょう。
③ 財務諸表を作る
試験の第3問にあたるところです。
①②が終わって初めて精算表や貸借対照表などを作ってみます。
決算整理仕訳ができていれば、表の作成自体はそれほど難しくありません。
解いていくうちに財務諸表で点を取るには、
「決算整理の仕訳ができているか」にかかっている
ということが分かってきます。
それくらい決算整理の仕訳が大事です!
④ 第2問の帳票を解く
試験の第2問にあたる、勘定記入や補助簿などです。
第2問は、いろんな問題を解いていったほうが早いです。
最初は、私も第2問が全然分かりませんでした。
ですが、数をこなすうちに分かってきます。
第2問のおすすめの勉強法
❌私の失敗
いきなり勘定記入から、なんとなくで書く
✅おすすめの解き方
まずは仕訳を書く→それから勘定に転記する
私はいきなり勘定記入からやってました💦
頭の中で仕訳しているつもりでも、こんがらかって分からなくなります。
なので、必ず仕訳を書き、それを勘定に転記するとミスが減ります。
後から見直すときも、
仕訳が間違っていたのか、転記が間違っていたのか
分かりやすくなるのでおすすめです。
⑤ 模擬試験を通してやってみる
第1問〜第3問までなんとなくできるようになってきたら、
1度模擬試験をやってみましょう!
もちろん、勉強時間が多めに取れそうな時で大丈夫です。
今の自分の実力がわかります。
点が取れてなくても大丈夫。これからできるようになります。

私は最初100点中、30点しか取れなかったよ〜
⑥ 模擬試験は「分割して解く」
ここまできたら、あとは繰り返し問題を解いていきます。
私は問題集の模擬試験プログラムを何回もやりました!
この模擬試験を解くときのコツは、分割して解くこと!
❌ 私の失敗
60分通しで模擬試験を全部解くが、見直しができずに終わる
育児しながらの勉強の敵は、突然勉強が終了することですよね💦
必死に60分模擬試験を解く→子ども起きる→見直しができず勉強終わる
という流れが続き、私は時間をムダにしました。
見直しできないと、永遠に同じところ間違っているんですよね。
できるようになっていないというか💦
特に最初は間違っているところの方が多いので、
見直しだけでも時間がかかります。
毎日模擬試験やっているのに、
できるようになってないとがっかりします💦
✅ 正しいやり方
① まず第1問の仕訳だけ解く+見直しまでをセットで行う
② 次に第2問だけ・第3問だけと分割して進める
③ 全部解けるようになってから通しで60分
ポイントは、分割して解く&見直しまでがセットになっていること!
仕訳だけなら、仕訳だけ模擬試験を解いて見直しする→違う模擬試験を解くイメージです。
このように分割することで、以下のようなメリットがありました。
- 見直しできないを防ぐ
- 急な子どもの起床にも対応できるようになった
- 少しずつできるようになりモチベーションUP!
特にモチベーションは大切です。
少しずつできる・分かるようになることが、
勉強を続けられる秘訣になるんだと実感しました。

毎日少しずつ前に進んでいこう!
育児しながらの勉強ポイント
ここからは、私が感じた育児しながらの勉強をするコツをいくつか紹介します。
基本の考え方は「短く完結できる勉強」
60分通しで解いて見直しできないより、
15分でも完結できる勉強を積み重ねる方が断然前に進めます。
これは私の実感です。
ミスノートを作る
どんなノートかというと、その名の通りミスしたところを書くノートです。
書く内容はシンプルです。
- 何をどう勘違いしたか
- 正しい考え方は何か
これだけです。これは、間違えた自分を止めるメモです。
私は、第1問〜第3問をそれぞれルーズリーフで分けて書いていました。
例)✖️パソコンを購入を消耗品費にする
⭕️長く使うものは、資産である備品勘定を使う
問題文を丸ごと書く必要はないです。短くてOKです。
解説を読んで、頭で理解したつもりでもミスノートを短くでも書いた方がいいです。
なぜなら、
時間に追われる&判断が雑になる試験中に出てくるのは
理解ではなく、癖だからです。
頭では理解したつもりでも、一度文字にしておくことでその癖を見直せます。
育児で時間が限られている分、
同じミスを繰り返さない仕組みづくりがとっても大切です。

時間をムダにしないためにもやってみてね!
想定外に備える「もしもプラン」を用意しておく
育児中は子どもが突然起きたり、体調を崩したりと想定外の連続です。
そうなったときの勉強プランを先に決めておくのが両立のコツです。
私の実例
朝方の勉強中、子どもが起きて抱っこじゃないと泣く
→イヤホンをして簿記YouTubeを視聴。
そして、私のおすすめの体勢は
「自分が布団に仰向け、お腹の上に子どもを乗せた状態」
です!!

※画像はAIで生成しています。
この体勢でスマホでYoutube勉強です!
子ども抱っこしていると、背中と腕痛くなりませんか?
抱っこで寝たので布団におろそうとすると、
起きるの不思議です💦
この体勢なら、私も寝転んでいるので背中も腕も楽で本当におすすめです。
子どもも私のお腹の上でよく寝てました。
子どもをお腹に乗せながら、動画を繰り返し見て問題解いていました。
机に座ってテキスト開いて鉛筆を持って勉強できなくても、スマホで勉強できます。
Youtubeは、育児ママの強い勉強アイテムです。
これで私はYoutubeで勉強してました。
おすすめの簿記YouTube
私が勉強していた簿記のYoutubeを紹介します。
「簿記系YouTuber?ふくしままさゆき」さんのYoutubeです。
このYoutebeのおすすめポイント!
① パターンや解き方を暗記ではなく、理屈で教えてくれている
② じっくり解説版がピンポイントでわかりやすい
③ 総復習問題70問も本番みたいでおすすめ
理屈を理解できるので、身につきやすいです!
テキスト読んでもよく分からなかった減価償却費や貸倒引当金が
このYoutube動画のじっくり解説版を見てやっと理解できました。

理屈がわかると、仕訳で点を取れるようになるよ!
特におすすめな人は
・はじめて簿記を学ぶ人
・むかし簿記をやったけど、暗記で終わってしまった人
です。
私は高校生の時に簿記を勉強しましたが、THE暗記でした💦
「しーくりくりしー」なんかは、この仕訳!みたいに形で覚えていましたね。
10年以上経ってこのふくしまさんのYoutubeで再び簿記を勉強して
初めてしーくりくりしーの理屈を理解しました💦

簿記を取りたい人は、とっても勉強になるYoutubeだよ!
ぜひ見てね!
育児中ママの簿記勉強法まとめ
勉強の順番と設計さえ間違えなければ、育児中しながらでも合格できます。
育児中のママにおすすめ!
簿記の勉強順番はこちらです。
① 仕訳を完璧にする
② 決算整理の仕訳だけをマスターする
③ 財務諸表を作る
④ 第2問の帳票を解く
⑤ 模擬試験を通してやってみる
⑥ 模擬試験は「分割して解く」
育児ママの勉強のコツはこちらです!
- 基本の考え方は「短く完結できる勉強」
- ミスノートを作る
- 想定外に備える「もしもプラン」を用意しておく
育児しながらの勉強は、途中の中断が入り、
時間確保が難しいですよね💦
育児と勉強の両立で大切なことは、
「毎日少しずつ前に進むこと」
そして、それを「積み重ねること」です。
育児も勉強もがんばるママさんを応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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